RTX3510

WLX323

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特長

10ギガビットに対応、各種処理能力も大幅に向上

10ギガビットに対応したコンボポート(LANポートとSFP+スロット)を2ポート搭載しており、10ギガビット対応回線や10ギガビット対応スイッチとの接続など、LAN/WAN両方の通信高速化を実現します。また従来機種と比べて各種処理能力が大幅に向上し、最大NATセッション数についても500,000まで強化しているため、より多くの端末の収容や安定した通信が可能になります。さらに、メーカー保証期間についても5年間に延長し、高い品質が求められるセンタールーターをより長期間安心してお使いいただけます。

拠点が増えてもスケーラブルにネットワークを拡張可能

VPN拡張ライセンス「YSL-VPN-EX3」を適用することで、VPN対地数を段階的に拡張できます。適用するライセンス数によって、目的のネットワーク規模に応じたスケーリングが可能で、導入コストの最適化を実現します。

拠点追加時の設定をより簡単に

新機能「IPsec経路自動追加機能」に対応し、拠点側ネットワークへの経路を自動で追加できます。また、拠点ごとのVPN設定を集約する「マルチポイントトンネル機能」や「tunnel template機能」と併用することで、VPN設定がさらに簡潔になり、管理者の運用負荷を軽減することができます。

省スペースと省エネルギー化の実現

『RTX3510』は熱設計を見直すことで動作保証温度の上限を40℃から45℃に拡張するだけでなく、筐体サイズ(体積)を「RTX3500」「RTX5000」から約46%小型化しています。さらに内部温度センサーによるファンの自動制御を行うことで、常温環境では低い回転速度を維持し、静音化/省エネルギーに貢献しています。AC200Vの電源入力にも対応しているため、サーバールームやデータセンターなど幅広い環境でお使いいただけます。また、環境への配慮として、梱包箱は環境への負荷が低い段ボールの緩衝材を採用しています。梱包時の体積についても従来比約50%に縮小しており、輸送費やCO2排出量削減に貢献します。

インターフェース数

LAN/WANポートLAN1:4ポート, LAN2:4ポート, LAN3:1ポート, LAN4:1ポート ※LAN1/LAN2ポート:10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T, ストレート/クロス自動判別 ※LAN3/LAN4ポート:100BASE-TX/1000BASE-T/2.5GBASE-T/5GBASE-T/10GBASE-T, ストレート/クロス自動判別, SFP+スロットと排他 ※LAN1/LAN2ポートは4ポートL2スイッチ ※任意のLANインターフェースをWANインターフェースとして利用可
SFP+スロット2ポート(LANポートと排他) (1000BASE-SX/1000BASE-LX/10GBASE-SR/10GBASE-LR)
ONUポート
内蔵無線WAN(LTE/3G)
ISDN Uポート
ISDN S/Tポート
PRIポート
LINEポート
TELポート
microSDスロット1スロット(SDHC対応 ※UHS-I対応のものに限る)
SIMカードスロット
USBポート1ポート(USB 2.0 Type-A, 給電電流:最大500mA, USBメモリー/USBデータ通信端末に対応) (※3)
コンソールポート(設定用)2ポート(RJ-45, USB Mini-B(5pin), 9,600/19,200/38,400/57,600/115,200 bit/s) (※4)
拡張スロット

メモリー

Flash ROM128MB(ファームウェア:2組, コンフィグ:5組/履歴機能あり)
RAM2GB

性能

内蔵L2スイッチ機能ポート分離, LAN分割(ポートベースVLAN), ポートミラーリング, リンクアグリゲーション
閉域網サービス用機能タグVLAN, IPv6マルチキャスト(MLDv1, MLDv2, MLDプロキシ)
タグVLAN(IEEE 802.1Q)LANごとに32ID, PPPoE over タグVLAN
PPPoEセッション数40

対応回線およびサービス網

対応回線およびサービス網 (※1)(※2)FTTH(光ファイバー), ADSL, CATV, ATM回線, IP-VPN網, 広域イーサネット網, 携帯電話網, データコネクト、ひかり電話ナンバーゲート

IPv4接続形式

IPv4接続形式ネイティブ, トンネル, DHCP, PPPoE

IPv6接続形式

IPv6接続形式ネイティブ, トンネル, RAプロキシ, DHCPv6-PD, PPPoE, IPoE

ルーティング

ルーティング対象プロトコルIPv4, IPv6
IPv4ルーティングプロトコルRIP, RIP2, OSPF, BGP4(EBGP, IBGP)
IPv6ルーティングプロトコルRIPng, OSPFv3
経路エントリー数60,000(※5)
OSPFネイバー数100(※5)
OSPF経路数10ネイバー以下の接続時の合計:30,000、100ネイバー接続時の合計:5,000
BGP4ピア数32
BGP4経路数60,000(※5)

データ圧縮

データ圧縮IPComp, CCP(Stac LZS), VJC

スループット

スループット最大9.9Gbit/s (※6)
IPsecスループット最大3.0Gbit/s (※7)

VPN対地数

合計1,000(最大3,000まで拡張可(※8))(※9)
IPsec1,000(最大3,000まで拡張可(※8))
L2TP/IPsec1,000(最大3,000まで拡張可(※8))
L2TPv329(最大49まで拡張可(※8))
PPTP
マルチポイントトンネル1,000(OSPF使用時:100)

VPN機能

VPN機能IPsec(VPN機能:NATトラバーサル, XAUTH)+AES128/256, 3DES, DES(暗号機能:ハードウェア処理)+IKEv1(メインモード, アグレッシブモード)/IKEv2, IKEv2/IPsecリモートアクセス(PSK)(※10), L2TP/IPsec, L2TPv3, L2TPv3/IPsec, IPIPトンネル, マルチポイントトンネル(サーバー/クライアント), IPsec経路自動追加機能

NAT

アドレス変換機能(NATディスクリプター機能)NAT, IPマスカレード, 静的NAT, 静的IPマスカレード, DMZホスト機能, PPTPパススルー(複数セッション) (※11), IPsecパススルー(1セッション), FTP対応, traceroute対応, ping対応, SIP-NAT対応 (※12), IPマスカレード変換セッション数制限機能, ポートセービングIPマスカレード, ヘアピンNAT
NATセッション数500,000

QoS

QoS機能(制御方式)優先制御, 帯域制御(Dynamic Traffic Control), 優先制御と帯域制御の同時使用, Dynamic Class Control, トンネルQoS, 帯域検出機能, 負荷通知機能, 階層型QoS
QoS機能(分類方式)IPアドレス, プロトコル, ポート番号, ToSフィールド
QoS機能(網側QoS機能との連携)Diffserv, カラーリング(ToS), ToS→CoS変換

セキュリティー

認証機能RADIUS, PAP/CHAP, MS-CHAP/MS-CHAPv2
セキュリティー機能URLフィルター(内部データベース参照型), DHCP端末認証機能, Winnyフィルター(Winny Version2 対応), Shareフィルター(Share バージョン1.0 EX2対応), MACアドレスフィルター
ファイアウォール機能(IPv4/IPv6静的フィルタリング)IPアドレス, ポート, プロトコル (Established, TCPフラグ有り), FQDN, ソース/デスティネーション, LAN側/WAN側のIN/OUTに適用
ファイアウォール機能(IPv4/IPv6動的フィルタリング)基本アプリケーション(TCP, UDP), 応用アプリケーション(FTP, TFTP, DNS, WWW, SMTP, POP3, TELNET), 自由定義, LAN側/WAN側のIN/OUTに適用
動的フィルターセッション数500,000
ファイアウォール機能(IDS:IPv4不正アクセス検知)LAN側/WAN側のIN/OUTに適用, IPヘッダー, IPオプションヘッダー, ICMP/UDP/TCP/FTPなどのカテゴリで41種の不正アクセスを検出可能, 不正アクセス検知メール通知機能

バックアップ

バックアップ機能VRRP, フローティングスタティック, ネットワーク経路のバックアップ, LAN/PP/トンネルインターフェースのバックアップ, 無線WANへのバックアップ, バックアップメール通知
IP keepalive対地数1,000(最大3,000まで拡張可(※8))(※13)

管理/設定

統計管理機能
YNOYNOエージェント機能, ゼロコンフィグ, LAS
LAN管理
SNMPSNMP(v1, v2c, v3)
ロギング機能メモリーに蓄積, SYSLOGでの出力, 外部メモリー(microSD, USBメモリー)への出力(暗号機能あり), 電源スイッチ切断時のログ保存(パワーオフログ保存機能), リブートログ保存機能
ログ記憶容量最大20,000行
設定手段コンソール, TELNETサーバー(多重), TELNETクライアント, SSHサーバー(多重), SSHクライアント, 外部メモリー(microSD, USBメモリー)経由での設定, TFTP/SFTP/SCPによるダウンロード/アップロード, データコネクト経由のリモートセットアップ
GUIの推奨ブラウザー

その他機能

その他機能DHCPサーバー, DHCPクライアント, DHCPリレーエージェント, DNSリカーシブサーバー, DNSサーバー選択機能, CIDR, PROXY ARP, SNTPサーバー, NTPクライアント, LANセカンダリアドレス設定, フィルター型ルーティング, LOOPBACK/NULLインターフェース, パケット転送フィルター, マルチホーミング, スケジューリング機能, 生存通知機能, ネットボランチDNSサービス対応 (※14), Wake on LAN対応, NAT46/DNS46機能

拡張機能

拡張機能Luaスクリプト

SIP接続機能

SIP接続機能データコネクトの対地数:200

電話機能

電話機能

ハードウェア

状態表示インジケーター前面:30(POWER, ALARM, STATUS, LAN[LINK×10, SPEED×10], SFP+[ LINK×2, SPEED×2], microSD, USB, FUNC), 背面:0
動作環境条件周囲温度0〜45℃, 周囲湿度15〜80%(結露しないこと)
電源AC100~240V(50/60Hz)(※15), 電源内蔵, 電源インレット(3極コネクター, C14タイプ), 電源スイッチ
最大消費電力(皮相電力)、最大消費電流、発熱量29.2W(55VA), 0.55A, 105.1kJ/h
省エネ機能EEE(Energy Efficient Ethernet), 未使用LANポートおよびSFP+スロットのシャットダウン, microSDスロット/USBポート停止
筐体内温度測定
筐体金属筐体, 冷却ファン:2基
電波障害規格、環境負荷物質管理VCCIクラスA, RoHS対応
外形寸法330(W)×44(H)×250(D)mm (突起物は含まず)
質量(付属品含まず)2.3kg
付属品はじめにお読みください(保証書含む)、電源コード(3ピンプラグ)、電源コード抜け防止金具(付属の電源コード専用)、ゴム足、ダストカバー(工場出荷時にSFP+スロットに取り付け済み)、ラックマウント用金具、取付ネジ
デフォルトIPアドレスなし

仕様対象ファームウェア

仕様対象ファームウェアRev.23.01.02 (※16)

(※1)ADSL、CATV、FTTH(光ファイバー)等の回線との接続には、別途ADSLモデム、ケーブルモデムまたはメディアコンバーターが必要です。ATM 回線との接続には、ATM-TAが別途必要です。また、複数のパソコンでの使用を認めていないプロバイダもありますので、契約内容をご確認ください。

(※2)データコネクトは、東日本通信電話株式会社および西日本通信電話株式会社の登録商標です。

(※3)全てのUSBメモリの動作を保証するものではありません。USBハブは利用できません。動作確認済みのUSBデータ通信端末は技術情報(RTpro)サイトに掲載しています。

(※4)市販品の USB Mini-B ケーブル、または、別売りオプション品の RJ-45 コンソールケーブル「YRC-RJ45C」をご使用ください。

(※5)弊社で動作確認済みの最大値です。

(※6)スループット値は、RFC2544に準じた測定値(NATなし、フィルターなし、複数の双方向フローをマルチコアで処理)です。

(※7)AES+SHA1利用時の測定値(複数の双方向フローをマルチコアで処理)です。

(※8)VPN拡張ライセンスを適用した場合、適用したライセンスの数に応じて最大値が拡張されます。

(※9)複数種別のVPNを併用する場合の合計の上限数です。

(※10)AndroidとiOS、iPadOSからのリモートアクセス接続のみの対応です。各クライアントの動作確認済みのOSバージョンは、技術情報(RTpro)サイトに掲載しています。

(※11)PPTPクライアントの場合、複数セッションに対応。PPTPサーバーは1セッションです。

(※12)IP電話サービスを併用することができます。配下にヤマハVoIPゲートウェイNVR700W、NVR510、NVR500、RT58i、RT57i、RTV700(いずれか1台あるい はカスケード 1構成のみ)を設置することができます。 なお、WAN側に固定のグローバルIPアドレス(LAN側にはプライベートIPアドレスを利用)が必要です。

(※13)VPNやネットワークバックアップ機能などを併用せず、IP keepalive機能を監視に利用する場合の対地数です。

(※14)「10.×.×.×」「172.16.×.×~172.31.×.×」「192.168.×.×」のようなプライベートアドレスを使用している インターネット環境(CATV等)では、ネットボランチDNSサービスは使用できません。

(※15)付属の電源コードを使用する場合は、日本国内AC100Vのみ使用可能です。

(※16)最新版のファームウェアは、技術情報(RTpro)サイトからダウンロードできます。

外観図

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